8月2日(土)10時00分から30名の参加のもと、伊勢市防災センターにて「2025年度 防災学習会」を開催しました。
7月30日にカムチャッカ半島での地震による津波警報が発令されて間もなくの開催でした。地震・津波に対する危機意識が高まっているときの開催ですので、皆さんより熱心に学習・体験に参加されていました。
地震体験車による地震体験、備蓄倉庫や免震構造の見学、通信指令室の見学を行ったあと、映像による学習や、シミュレーションによる消火体験、火災による煙体験、車の水没によってドアを開けることが困難になる体験、また防災非常ダイヤル「171」の体験など盛りだくさんの内容でした。
地震体験車による震度7クラスの地震を体験された方の中には、思いのほか激しい揺れでびっくりした。体験しておいたので、いざ本当に地震が起きたときに、ある程度慌てなくてすむかもしれない。という感想を持たれた方もいました。
今回学んだり体験したことを、ご家庭や職場で交流し、今後起こると想定される南海トラフ巨大地震に備え、防災・減災の取り組みを進めていきましょう。