2月5日の「連合の日」に、雪の舞うなか春季生活闘争の取り組みの街宣行動を行いました。午前中は伊賀市内・午後からは名張市内を、工業団地や地元の企業・店舗のある地域を中心に、地協車で廻りました。
昨年は33年振りの高水準の賃上げを獲得したものの、昨今の物価高騰に賃上げが追いつけず、実質賃金の減少が続いています。最近では夏の猛暑の影響などから野菜や米の価格高騰や、ガソリン補助金減額によりガソリンの価格が高騰し、街宣中にガソリンスタンドの価格が190円にせまる価格表示となっているのが見受けられ、私たちの生活に多大な影響を与えていることを感じました。
街宣では経済の好循環に繋がる賃上げを訴え、また、労働組合のある職場は労働組合のない職場に比べ賃上げ率が高いことから、労働組合の組織化についても訴えました。
非組織の労働者の方が街宣行動を通じて、春闘や労働組合に関心を持ってもらえればと思います。