伊賀地域協議会 2025/01/16
2025伊賀地区新春旗開き 開催

 1月10日ヒルホテルサンピア伊賀において、2025伊賀地区新春旗開き(連合三重伊賀地域協議会・伊賀地区労働者福祉協議会・名賀地区労働者福祉協議会 共催)を、102名の参加で開催しました。
 主催者を代表し、増田貴臣実行委員長(連合三重伊賀地協議長)の挨拶の後、連合三重の藤田事務局長・三重県労働者福祉協議会の伊藤副理事長・各級議員の代表の方から祝辞をいただきました。
 乾杯は、橋上副実行委員長(伊賀地区労福協会長)の発声にて、伊賀市の条例に従い、伊賀の酒で行われました。歓談は、新年の挨拶など、組合の枠を超え、時間が経つのも忘れて交流がされました。最後は今北実行委員(名賀地区労福協副会長)の一丁締めで旗開きはお開きとなりました。
増田実行員長挨拶 昨年の能登半島を中心とする地震・豪雨災害で被災された皆様の、一刻も早い復旧・復興をお祈りします。2024年のノーベル平和賞は、日本被団協が受賞しました。「核兵器は人類と共存できない」と訴え、全世界に核廃絶に向けてのメッセージを発しました。戦後80年を迎える今年、核廃絶・恒久平和の願いを共有したいと思います。2024春季生活闘争は高水準の賃上げとなりましたが、実質賃金は減少しています。また大手企業と中小企業の規模間の格差は広がっており、価格転嫁ができる仕組みが必要です。物価上昇を上回る賃上げを獲得できるよう、各単組の奮闘を期待したいと思います。2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」です。転機を迎える時期になるといわれています。干支にあやかり、生活向上に向け転機の年になるように願います。
連合三重藤田事務局長祝辞 連合三重は、働く者を軸とする安心安全社会の実現に向けて、活動をしています。賃金においては、大手・中小・地域間、・女間の格差が広がっています。労働の対価として、賃金というのは上がっていくということを思い続けて、行動することが大事だと思います。今年も参議院選をはじめ多くの選挙がありますが、私たちの政策実現のため、私たちの声を反映してもらうことが大事だと思います。そのために、国県市政で取り組んで行くことが大事ですので、引き続きよろしくお願いします。
三重県労福協伊藤副理事長祝辞 三重県労福協は5月に総会を開催し、今年の事業方針を確認しました。伊賀地区・名賀地区で、その方針に基づきながら、工夫を凝らして取り組んでいただいていることに敬意を表します。職場の中で困りごとがあったら、組合でその声を吸い上げ、労福協にお届けいただき、改善させていただくことが重要だと思います。1人で100歩進むより、100人で1歩進むことが運動の前進に繋がると思います。

実行委員長 挨拶
乾杯の様子
手締め
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