5月17日(土)、三泗地協三泗エネルギー研究部会主催により、地元のJERA川越火力発電所の見学及び研修会を開催しました。
川越火力発電所は火力発電所では国内第2位で世界最大級の規模を誇り、燃料となるLNG(液化天然ガス)は世界各地からLNG船により四日市港に輸入され、対岸の知多地区にも伊勢湾横断ガスパイプラインで供給されています。LNG発電の仕組みや環境への取り組み、「川越電力館テラ46」「温水プール」「緑地公園」「釣り桟橋」など誰でも利用できる地域共生施設の紹介がありました。その後広大な敷地内にある発電施設内を見学・説明を受けました。
昼食をはさんで、武田地協副議長(中部電力労組)を講師とした勉強会を行いました。国が進めるエネルギー政策の概要、脱炭素化の取り組みや再生可能エネルギーをはじめとした電源ごとの特色、三重県内の発電所、電気料金の仕組みなどわかりやすく説明があり、質疑応答や意見交換が行われました。
私たちの生活や企業活動には欠かすことのできないエネルギー、今後も様々な視点からエネルギーを考える取り組みを企画し理解を深めていきます。