津地域協議会 2026/07/01
「更年期」を正しく理解し、支え合う環境づくりへ(2026ジェンダー平等学習会)

6月26日、荒天の中開催された「2026ジェンダー平等学習会」には、講師に三重県立看護大学の杉山泰子先生をお招きしました。
34名の参加者が集まり、「更年期の男女のからだのちがいと更年期ハラスメント」をテーマに、働く私たちにとって身近でありながら、意外と知らない健康課題について学びを深めました。

●「更年期」は、個人の努力不足ではありません ●
講義では、女性の更年期症状は100種類以上と多岐にわたり個人差が大きいこと、男性にも「LOH症候群」として身体的・精神的な変化があることについて、丁寧に解説をいただきました。
杉山先生は、「更年期は誰にでも起こりうる人生の一過程であり、『気合』や『個人の努力不足』の問題ではない」と強調。参加者からは、「男性にも更年期があることを初めて知り、周囲への見方が変わった」「自身の体調を振り返る良い機会になった」といった声が多く寄せられました。アンケートでは、満足・やや満足と回答した方が100%に達し、深い学びの場となりました。

●「違い」を認め合う対話が、働きやすさの鍵 ●
後半のワークショップでは、職場での相談のしにくさや不公平感といったケーススタディに取り組みました。グループ討議では、「同じ出来事でも、立場や視点が変われば感じ方も全く違う」ことを実感。互いの見えないつらさを認め、丁寧な対話を通じて配慮し合う風土づくりの大切さを再確認しました。
職場全体で支え合うためには、正しい知識を持ち、それぞれが役割を果たすことが不可欠です。「管理職も含めてもっと広く研修してほしい」「話しやすい職場づくりをしたい」といった前向きな声も数多くありました。
今回の学習会で得た気づきを、ぜひ明日からの職場で活用していただければ幸いです。

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