12月13日から14日の日程で、三泗地協国際平和を考える部会及び青年部合同で沖縄において研修を行いました。
「太平洋戦争末期の激戦地沖縄の歴史に学び、平和の尊さを再認識し、戦争の実相を風化させず将来に継承していくとともに、世界の恒久平和に向けてこれからの平和運動に活かしていく」ことを研修の目的とし、ひめゆりの塔(資料館)、魂魄(こんぱく)の塔、沖縄県平和祈念資料館や戦跡巡りで戦争の愚かさや悲惨さを学習、「世界一危険な基地」といわれる米軍普天間飛行場の現状を嘉数高台より一望、また2019年に火災焼失し再建中の世界遺産「首里城」を見学し沖縄の歴史を学びました。
「戦争に勝者も敗者もない」、「沖縄戦20数万人の犠牲から私たちは生かされている」など、現場を見て学ぶことも多く、私たちは平和の大切さをこれからも引き継いでいきたい。