2月は2024春季生活闘争重点取り組み期間です。
今春闘等は、「人への投資」を起点として、経済も賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換を図る正念場となる春闘です。雇用を守り、物価上昇を踏まえた生活賃金に見合う持続的な賃上げ、中小・地場企業で働く労働者の「底上げ」「底支え」「格差是正」の実現に向け、全単組一丸となった取り組みを進めます。
連合三重三泗地協は、構成組織や単組の取り組みにあわせ、次の取り組みを展開しました。
①街頭宣伝行動
2月5日(月)18時から19時にかけて、「トナリエ四日市前」において、連合三重番条会長や三泗地域フォーラム県議・市議とともに、帰宅途中の通勤者・学生の皆さんやお買い物中の市民の皆さんに向け、社会全体の取り組みとなるよう街頭から訴えました。
②四日市商工会議所への要請行動
2月14日(水)に、四日市商工会議所会頭あて「2024春季生活闘争に関する要請書」を提出しました。
適正な価格転嫁や中小企業への「底上げ」「底支え」「格差是正」の実現、将来に向けた人への投資を要請するとともに、働き方改革、ジェンダー平等、外国人労働者の権利保護などの要請内容の情報交換を行い、地域課題の共有を行いました。
③学習会
2月14日(水)18時30分から20時にかけて、23単組42名の参加により学習会を開催しました。
連合三重廣瀬副事務局長からの連合三重の取り組み説明及び方針提起に続き、参加者を5つのグループにわけたグループ討議では、各単組の状況や課題などを共有し議論しました。それぞれの単組が今春闘への取り組みに活かされることを期待します。