2月14日、プラザ洞津で第49回三重労使会議を開催し、連合三重から13名、三重県経営者協会から14名が出席しました。
冒頭、三重県経営者協会岡本会長から「1月25日のトップ会談を皮切りに労使交渉がスタートした。経済情勢が非常に厳しい中、人を守る観点から従業員の雇用を確保していきたい。」と挨拶されました。土森会長は、「雇用の維持安定をめざして労使の話し合いを進めていきたい。人への投資で付加価値を高めると考えている。すべての働く者が自社で安心して働けるよう、今春闘でがんばっていきたい。」と挨拶しました。
まず、「2013年度春季生活闘争に関する要請書」を手交し、労使双方の春季生活闘争の考え方について説明を行いました。林事務局長は、「連合三重は賃金引き上げ要求目安として4,500円、賃金改善分として2,500円(1%)を目安に配分を求めるよう目標値を掲げている。」など、地域ミニマム運動の取り組み説明を行いました。
その後、労使協同事業活動報告を行い、当面の活動について確認を行いました。
最後に、三重労働局職業安定部長の山口了子氏と三重県雇用経済部長の山川進氏を招き、「障がい者雇用の推進について」の演題で県内の情勢と県の取り組みについて説明を受け、閉会しました。