9月20日、三重県勤労者福祉会館において、中小労働委員会委員と安全衛生専門家会議委員の15名の参加で「労働安全衛生学習会」を開催しました。
10月1日から7日まで全国労働衛生週間が始まる前に、県内の労働災害の現状を把握し、第13次労働災害防止計画について学習しました。
講師には、三重労働局労働基準部健康安全課の課長補佐 古市泰久さんを招き、「働き方改革と第13次労働災害防止計画」について講演を受けました。主な内容は、①三重県内の労働災害発生状況について、②第13次労働災害防止計画と労働災害の発生状況について、③過労死防止対策、メンタルヘルス対策について、④熱中症予防対策について、⑤高齢者の労働災害についての5項目を中心に、具体的な事例や件数などをあげて説明を受けました。
その後、参加者から各組織における労働安全衛生の取り組みなど事例報告を受け、情報交換を行いました。
連合三重は、労働安全衛生にかかわる情報発信や構成組織との情報交換などを通じて「ゼロ災害」に向けて取り組みます。