8月11日、三重県総合博物館内レクチャールームで平和学習会を開催し映画「ジョバンニの島」上映会を行い、110名が参加しました。今回は、映画上映を通じて「北方領土問題」を広く県民に知っていただき学んでいただくため、連合三重が加盟する北方領土返還要求三重県民会議との共催で開催しました。
主催者代表で中村副会長より、「今年で戦後72年となる。たくさんのお子様も参加されているので、北方領土で何があったのか、平和の大切さを知っていただきたい。」と挨拶がありました。
上映会後、10歳以下の子ども(参加率26%)も含めた参加者から「平和はすごく大切なこと」「当たりまえの平和にありがたみをもってすごしたい」「せんそうは二度としてはいけない」「北方四島返還に日本全体で取り組んでいこう」「戦争のない平和な世界が一番いい」など、平和へのメッセージとして「ピースメッセージ」をいただきました。
また、午後からは101名の参加があり、北方領土返還要求三重県民会議の中村会長(三重県議会議員)の挨拶の後、映画上映会を行いました。上映後にはたくさんのピースメッセージもいただきました。
連合では継承運動としてピースメッセージ運動に取り組んでいます。今回のメッセージは、北方領土返還要求三重県民会議を通じて根室市役所の北方領土対策室へ送付し、北方領土のイベントの際に三重県からの平和へのメッセージとして展示される予定です。また、9月には「2017連合平和行動in根室」に参加派遣を行い、根室の納沙布岬から平和の大切さを訴えます。