4月29日、荒天の中、志摩スペイン村駐車場で『第88回三重県中央メーデーin伊勢志摩』を開催し、組合員を中心に2,000人が結集しました。今年は、「長時間労働の撲滅 ディーセント・ワークの実現 今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を!」をスローガンに掲げ、連合三重・伊勢志摩地協・伊勢志摩労福協の共催で開催しました。
オープニングセレモニーでは、福島県出身でシンガーソングライターの門馬よし彦さんによるコンサートを行いました。
第1部の式典では、西村副実行委員長(伊勢志摩地協議長)の開会挨拶で始まりました。続いて、吉川実行委員長(連合三重会長)より、「労働運動をはじめ、経済活動、暮らし、教育などすべての営みは社会が平和で安定していることが大前提。また、政府が進めている働き方改革は経営者視点となっている。労働者の意見が中心となるよう、安心して働き続けられる社会をめざす。」と挨拶されました。来賓には、鈴木三重県知事、地元の竹内志摩市長、芝参議院議員、新政みえの三谷県議より挨拶をいただきました。
その後、メーデー宣言の採択、特別決議の採択、最後に峯副実行委員長(連合三重副会長)の閉会挨拶の後、峯副実行委員長(連合三重副会長)の発声によるがんばろう三唱で式典を締めくくりました。
第2部のお楽しみ抽選会では、途中に落雷や大雨によって何度か中断しましたが、ホテル宿泊券や旅行券、電化製品など総勢47本の賞品の抽選を行いました。
また、12時にスタートした会場内のブースでは、熊本・福島復興支援物産販売、熊本・東北復興支援カンパ活動、子ども縁日、狭山事件アピール行動、福祉事業団体アピール行動、などが行われ、会場内は子どもが楽しむ声などで賑わっておりました。会場入り口ではゆるキャラの連合ユニオニオン、労金のピンキー、全労済のピットくんが参加者を出迎えるとともに、連合が取り組む「長時間労働是正 集めよう、届けよう、働く私たちの声」のパネルボードを持ったフォトメッセージの撮影にも多くの参加者にご協力いただきました。