2016/03/15
労働審判員との懇談会を行う

吉川会長の挨拶

 3月14日、連合三重会議室において、連合三重推薦の労働審判員5名と吉川会長を交えて懇談会を開催しました。
 労働審判員は、裁判官とともに労働審判事件を処理する労働審判委員会のメンバーとして、中立で公正な立場で労働関係に関する知識と経験のもとで、個別労働紛争の解決にあたっています。
 吉川会長は、「労働審判は平成18年で全国890件ほどあった件数が、最近では3,500件で高止まりしている。引き続き、少しでも労働環境が改善されるよう、今回の情報交換を通じで次へつなげていきたい。」と挨拶をされました。
 懇談では、労働審判事件の全国の件数や、労働審判を進める上での課題をはじめ、最近は不払い残業の案件や運送業からの申し出などが増えてきているということなど、さまざまな意見交換を行い、有意義な情報の共有を図ることができました。

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