3月5日（土）　メッセウイングみえに於いて「職場における男女平等課題に関する学習会」を開催しました。今回の学習会では、連合本部男女平等局　冨高局長をお招きし「働く女性を取り巻く現状課題」や、2016年4月1日に施行される「女性活躍推進法の概要」、また、2017年1月に法施行が予想される「育児・介護休業法の見直し（案）」について講演をいただきました。なかでも労働組合としては、「今春闘を通じ労働条件の改善と併せ、制度が利用しやすい職場環境、働き方に対する意識改革を進めることが必要である」等とお話いただきました。参加者からは、「法律をいかに職場に定着させるかが重要であり、職場の点検や課題の検証を含め確認をしていきたい。」「育児・介護休業法については、公共サービスと連携した情報の提供をお願いしたい」との意見がありました。その後、「三重県の男女共同参画に関する県民意識調査報告」や「三重県における男女の賃金格差」について連合三重事務局より説明があり、有意義な学習の機会となりました。