2019/12/10

新政策議員フォーラム亀山視察研修会・亀山地区労福協先進県視察に参加して

　2019年12月5日（木）から７日（土）まで、亀山地区労福協と合同で、新政策議員フォーラムの視察と先進県視察を兼ねて沖縄に研修に行きました。今回は残念ながら３日間とも雨で気温も低く、天候には恵まれせんでした。
　そんな中１日目は、沖縄県労福協の川平専務理事と山城事務局長に、沖縄県の若者の就労についての現状と背景、それに対しての事業説明、またそれらをふまえてのディスカッションを行いました。
　沖縄という特殊な環境、離島という地理的問題など、当地域との経済背景の違いや、具体的な取り組みの違いなど大いに学ぶべきことがあり、有意義な時間となりました。
　また２日目は、ヘリ基地建設のために埋め立て工事がされる「辺野古」、米軍「嘉手納基地」「普天間基地」を見学しました。
　「首里城」では、遠目から焼けた一部が確認できました。中学生などが一生懸命募金活動をしている姿に沖縄の皆さんの首里城に対する思い入れの強さを感じました。
　３日目は「斎場御嶽」「ひめゆりの塔」「平和祈念資料館」「旧海軍司令豪」など、第2次世界大戦の沖縄戦の遺構を見学しました。戦争の悲惨さはもちろんのこと、戦後74年たった今もまだ生活の中に戦争の影が残り、米軍の影響も受け、国内にありながら特殊な環境であることを身をもって感じました。