2018/07/10
フォーラム亀山視察研修会
初日は、岩手県沿岸を走る三陸鉄道の震災学習列車に乗車しました。明治三陸大津波の経験を踏まえ、路線の半分以上をトンネルとするなどしたため、東日本大震災での被害はほかの鉄道と比べると少なかったそうです。
２日目からは宮城県へ移動し、大川小学校や荒浜小学校の視察や、石巻市との懇談会・防災センターの見学などをしました。
大川小学校では、遺族会の佐藤さんが校内を案内していただき、当時の状況をお話してくれました。
数年前に訪れた時にくらべると、景色も少しは変わりましたが、７年が過ぎた現在の状況を見ると、復興にはまだ遠い印象を受けました。
テレビなどでは、一部の情報しか伝わってきませんが、実際訪れて話を聞いて、自分の目で見て感じたことを多くの人に伝え、忘れないことが大切だと思いました。また、防災・減災に対する意識を高め、今後起こりうる自然災害に備えなければならないと感じました。
