2017/05/24
がまだぜ!熊本

5月19日(金)20日(土)、フォーラム亀山視察研修を開催しました。
 熊本地震への復興に向けた継続的な対応と、震災を忘れない取り組みとして、また、防災・減災に対する意識向上を目的とし、被災地の視察や、写真展の見学、地元県議会議員との意見交換会をしました。
 地元県議との懇談会では、県民が地震に対する意識が低く、個人の備え(食糧備蓄)が不十分だったこと、地震発生後は、人口の1割にあたる約18・4万人が避難所に避難をしてきたこと、日頃の地域活動が盛んなところは避難所運営がスムーズに行えたなど、地震発生時の様子や、現在までの復興状況をお話いただきました。 
 また、住宅自主再建のため、熊本県産材を使用した、低コストで地震に強い住宅の建設や、地域の中小企業や商店街の復旧支援など、復興に向けた取組みについても説明いただきました。
 この研修で、災害に対する個々の備えと、地元のつながりが大切だと感じました。そして、復興に向け、今後も私たち一人ひとりができることしていきたいと思います。

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