9月10日、津都ホテルで第50回三重労使会議を開催し、連合三重から14名、三重県経営者協会から15名が出席しました。
冒頭に、雇用創出対策やワークルールの整備・確立などを盛り込んだ「連合三重2014年政策・制度実現に向けた要請書」を提出しました。
まず、開会あたって土森会長は、「1990年8月に第1回目の労使会議を開催してから、今回が50回の節目となる。これまで、企業の発展や労働者の雇用対策など、双方で確認しながら共に生産性をあげていくよう春闘以外は同じ方向で進めてきた。今後は、中小企業をカバーできるような役割を労使で担っていきたい。」と挨拶しました。
その後、労使協働事業の報告、第50回記念事業や、「ワーク・ライフ・バランス社会の実現に向けた労働時間管理の適正化と不払残業の根絶宣言」を確認しました。
最後に、鈴木三重県知事を招いて「三重県の労使に望むこと」の演題で、「労使セミナー」を開催。内容は、障がい者の雇用対策、女性の活躍推進、若年者の雇用対策などを中心に、三重県が進める雇用政策について説明を受けました。
今後、第50回記念事業として、労使共通の課題である防災対策や障がい者雇用、女性の活躍促進などを目的に、11月9日開催予定の「防災セミナー」への参加、12月開催予定の「県外視察会」について労使で進めていきます。