12月1日、三重県勤労者福祉会館にて、三重県最低賃金審議会の本審委員と専門委員13名の参加による意見交換会を行いました。
まず、藤岡事務局長より、地域別最低賃金、特定(産業別)最低賃金の審議にご尽力されたことについてお礼を述べ、その後「本日の会議で報告をいただき、次年度に向けて課題を見出していきたい」と挨拶しました。
意見交換会では、都道府県別の審議状況や特定(産業別)最低賃金の審議状況について情報を共有し、活発な意見交換を行いました。最後に、2022年度の年間活動スケジュールや最低賃金を労働の対価としてふさわしい水準に引き上げていくことを確認しました。
今年の三重県の最低賃金は28円の引き上げで10月1日から902円に改定しました。また三重県の特定(産業別)最賃については12月21日に改定される予定です。
連合三重は引き続き、生活できる最低賃金水準の確保に向けて、「誰もが時給1,000円」の早期実現をめざし、要請や周知・啓発活動に努めていきます。