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2020/02/04
2020春季生活闘争「連合三重取り組み内容」が決まる

三重県庁で記者会見

 連合三重は第4回執行委員会を第1回闘争委員会に切り替え、2020春季生活闘争「連合三重の取り組み」の内容を確認しました。
 委員会終了後には、三重県庁において、2020春季生活闘争「連合三重の取り組み」について記者会見を行いました。連合三重個別賃金実態調査をもとにした設定金額として、賃金カーブ維持分4,500円、賃上げ水準目標6,000円、総額10,500円以上を求めていくことや最低賃金水準値「地域ミニマム」、到達賃金水準値の目安などを開示しました。
 伊藤事務局長からは、県内において中小企業数は99.8%を占めていることに触れ、「労働組合がない企業で働いている人が多い。労使の話し合いがなく、賃金や労働条件が決まっている人たちが多い中で、連合三重が春季生活闘争の取り組み内容を地域に発信することで拡がりのある2020春季生活闘争とし、『みんなの春闘』にしたい」などと述べました。
 連合三重は2月5日から県内各地で街頭宣伝行動をスタートし、経営者・経済団体、行政への要請などを通じて、世論喚起と地域の賃上げ・労働条件の底上げ、その波及力を高める取り組みを進めていきます。

                  (※取り組み内容は2月5日掲載予定、機関紙No.215号を参照)

2020春季生活闘争 街宣車
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