8月31日、三重県総合文化センターのレセプションルームにおいて、連合三重組合員をはじめ、経営者・経済団体、行政、企業などより106名の参加を得て、「連合三重2019地域フォーラム」を開催しました。
今年のテーマは、「すべての人がいきいきと働くことができるために ~アンコンシャス・バイアスをなくそう~」とし、SDGs(持続可能な開発目標)の17項目目にある「働きがいも経済成長も」について考えるとともに、自分自身のアンコンシャス・バイアス(無意識の思いこみや偏見、無意識のとらわれなどの概念)に気づいてもらう機会となりました。
まず、主催者代表では、松山副会長に挨拶をいただきました。その後、記念講演では、アンコンシャスバイアス研究所 代表理事の守屋智敬さんを招き、「アンコンシャス・バイアスとは」の演題で、アンコンシャス・バイアスのない働きやすい職場づくりについて、講演を受けました。偏ったモノの見方を変えていく、自分で自分に気づこうとすることの重要性について、参加者同士で実践を行いながら学びました。
続いて、パネルディスカッションを行いました。コーディネーターには守屋智敬さん、
パネラーには、経営者の立場で松浦信男さん(万協製薬株式会社 代表取締役社長)、社会保険労務士の立場で荒川晃一さん(三重県社会保険労務士会 副会長)、議員の立場で杉本熊野さん(三重県議会議員)、労働組合の立場で石黒生子さん(連合非正規労働センター 総合局長)を招き、それぞれの立場での取り組み紹介や課題、働きやすい職場づくりなどについて、ディスカッションを行いました。最後は、吉川会長の閉会挨拶で締めくくり閉会しました。
連合三重は、すべての働く人が働きやすい職場環境づくりをめざして、引き続き取り組んでいきます。