8月5日~6日、連合平和行動in広島に連合三重から藤田団長(副事務局長)以下7名が参加しました。
5日は、「広島平和記念資料館」を視察して、展示物や写真パネルなどで広島に投下された原子爆弾の被害状況等について学習しました。
その後、連合主催のピースウォークに参加。連合広島の青年委員会や女性委員会がピースガイドとなり、原爆ドームや原爆の子の像、原爆死没者慰霊碑、原爆供養塔など、広島平和記念公園内の慰霊碑を巡りながら説明を受けました。
続いて、広島上野学園ホールで開催された「被爆74年 連合2019平和ヒロシマ集会」に参加しました。オープニングセレモニーでは、恒久平和への祈りを込めて参加者派遣組織で作成した千羽鶴を、藤田団長をはじめ参加者全員が登壇して「折り鶴献納」を行いました。集会では、連合広島の久光会長の開会挨拶の後、全員で黙祷を行いました。主催者代表で連合本部の逢見会長代行の挨拶をはじめ、広島県副知事や広島市市民局長、海外来賓挨拶を受けました。続いて、若者からのメッセージで高校生平和大使によるメッセージ、ピースフラッグリレー、平和アピーが行われ、最後は「原爆を許すまじ」を合唱して閉会となりました。
その後、同会場で開催された核兵器廃絶1000万署名に向けてキックオフ!として、「2020年核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた平和シンポジウム」に参加し、講演や広島県被団協の被爆者からの訴えを聞き、最後に連合本部の山本副事務局長による決意表明を行い閉会しました。
夜は、広島平和記念公園の原爆ドーム前にて開催された「連合・原爆死没者慰霊式」に参加し、原爆によって亡くなった方の慰霊のため、参加者全で献水や献花を行いました。
6日は、広島平和記念公園で開催された「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参加しました。人類史上最初の原子爆弾が投下された8時15分になると、平和の鐘やサイレンが鳴り響く中、式典会場内では原爆死没者に哀悼の意を表し恒久平和の実現への祈りを込めて1分間の黙とうを行いました。次は8日~9日に開催される「連合平和行動in長崎」に参加派遣を行い、核兵器廃絶と恒久平和の実現への思いをつなげます。