5月22日、NTN株式会社桑名製作所(JAM)を訪問し、中小労働委員会委員と三重労働局安全衛生労使専門家委員による14人の参加で視察学習会を開催しました。
まず、NTN株式会社桑名製作所の逵中総務課長より、スライドを見ながら会社の概要説明をしていただきました。
続いて、2班に分かれて大型工場や熱処理工場などの工場見学を行い、製造工程を見ながら安全対策などの説明も受けました。
その後、会社とNTN労働組合との意見交換を行いました。参加者から安全対策の具体的な取り組み内容について質問が出され、真夏の熱中症対策や労働災害防止に向けた労使の取り組み、安全教育、企業内保育所についての紹介がありました。また、年次有給休暇の新規発生取得率90%を目標に掲げ、昨年は未達成者ゼロであったとの報告も受け、ワーク・ライフ・バランスの推進に向けた意見交換なども行いました。
連合三重では、今後も視察会などを通じ、引き続き、働きやすい職場づくりをめざして労働安全衛生の活動に取り組んでいきます。