11月20日、三重県教育文化会館において、三重県最低賃金審議会の本審委員と専門委員の14名の参加を得て、意見交換会を行いました。
まず、吉川会長より「地域別最低賃金の審議ならびに、特定(産業別)最低賃金の審議にご尽力いただいたことに感謝する。三重県の最低賃金は10月1日から26円アップした846円となり、ここ5年で90円以上も上がっている。来年から消費税が上がることを踏まえ、2~3年先を見据えて審議に望んでいただきたい。」と挨拶されました。
その後、今年度の特定(産業別)最低賃金の審議状況などについて報告を行うなど、情報共有を図り、活発な意見交換を行いました。
連合三重では、労働者が生活できる賃金水準の確保に向けて、最低賃金を下回ることのないよう啓発活動に努め、当面「誰もが時給1,000円の早期実現」をめざして行政や関係機関へ働きかけていきます。