4月28日、亀山市文化会館の大ホールにて組合員を中心に約800名が結集し、連合三重、亀山地協、亀山地区労福協の共催による「第89回三重県中央メーデーin亀山」を開催しました。今年は、『平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう! 働く者のための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!』をスローガンに掲げ、式典とお楽しみ抽選会を行いました。
オープニングセレモニーでは、地元亀山市を中心に活動している葛葉太鼓保存会による力強い太鼓演奏でスタートしました。
第1部の式典は、夏本副実行委員長(亀山地協議長)による開会挨拶ではじまりました。続いて主催者代表で吉川実行委員長(連合三重会長)より、「今年のメーデーは、『平和・人権・働き方』の3つのキーワードがある。まずは平和が大前提であり、その上で労働運動が成り立っている。来年は統一地方選挙や参議院議員選挙がある。政治は私たちの生活そのもの。来年は連合結成30周年を迎えるので、労働運動の力を結集して取り組んでいく。」と挨拶しました。また、多くのご来賓にも出席いただき、代表して三重県の鈴木知事、亀山市の櫻井市長、国会議員代表で参議院議員の芝博一議員、新政策議員フォーラム三重の三谷県議会議員の4名より挨拶をいただきました。
その後、メーデースローガンの確認、メーデー宣言の採択、峯副実行委員長(連合三重副会長)による閉会挨拶の後、最後は吉川実行委員長(連合三重会長)の発声でがんばろう三唱を行い、式典を締めくくりました。
続いて、第2部のお楽しみ抽選会では、商品券や旅行券、家電製品など総数38本の賞品の抽選会を行い、会場は大いに盛り上がりました。
今年のブースは会場ロビーや会場前で9時からスタート。亀山地協では、昨年被災地の熊本を視察した取り組み報告の写真展と募金活動、亀山茶やローソクなど亀山名産品販売を行いました。また、福島復興支援販売、事業団体アピール行動でうちわの配布、狭山事件アピール行動でパネル展などが行われました。
連合三重は、今後も引き続き、労働運動の社会的アピールとしてメーデーを開催していきます。