2月9日、津駅東口において、「2018春季生活闘争開始宣言街宣行動」を行いました。
連合三重の吉川会長は、「2018春季生活闘争では、『底上げ・底支え』『格差是正』の取り組みを継続させ、『賃金は上がるもの』という常識を日本社会に取り戻さなければならない。また、中小地場企業で働く労働者の処遇改善に向けて、サプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正配分を進め、取引の適正化を社会全体に働きかけていく。」と訴えました。連合本部の相原事務局長や津地協の山口議長からも、2018春季生活闘争の取り組みに対する思いを訴えていただきました。
また、民進党三重県連代表代行の三谷県議、新政みえ代表代行の前田県議、津地域フォーラム会長の舟橋県議からは、2018春季生活闘争の機運を高めた取り組みを共にすすめていく激励をいただきました。
最後は、連合三重副会長で中小共闘センター三重の松山議長より、「2018春季生活闘争開始宣言」を読み上げ、参加者の拍手による確認を行いました。
その後、県政記者室において記者会見を行いました。相原事務局長は、「連合として労働組合の有無にかかわらず、中小企業の底上げを図り、将来にわたり賃金は上がるものとして確かなことを社会の合意としていく。全力を挙げて成果を出していきたい。」と述べられました。
連合三重は、2018春季生活闘争の県内における相場形成に向けて、要請や街宣などを通じて訴えていきます。