11月14日、三重県勤労者福祉会館において、三重地方最低賃金審議会の本審委員ならびに専門委員の12名が参加し、意見交換会を行いました。
開会にあたり連合三重の高津副会長より、「8月に地域別最低賃金の審議、10月に特定(産業別)最低賃金の審議が行われ、各委員の皆様にはご尽力いただいた。本日の意見交換会で情報を共有して次年度の審議会へつなげていただきたい。」と挨拶されました。
意見交換では、地域別最低賃金の審議会における経緯報告、続いて特定(産業別)最低賃金の審議会における経過報告と所感など、活発な意見交換を行いました。
今年の三重県の地域別最低賃金は引上げ額25円の820円となり10月1日より発効されました。特定(産業別)最低賃金では12月20日よりそれぞれ金額改訂が行われます。連合三重では、三重県内のすべての働く人が最低賃金額を下回ることのないよう、街宣行動や要請行動、労働相談などの機会を通じて働きかけていきます。