3月3日、三重県総合文化センターに連合三重傘下の組合員2,000名が集結し、『復興・再生に全力、「働くことを軸とする安心社会」を実現しよう』をスローガンに掲げて、春季生活闘争総決起集会を開催しました。
冒頭、東日本大震災から1周年を迎えるにあたって、台風12号災害も含めた災害対策やボランティア活動をスライドショーで報告した後、哀悼の意と復興支援への誓いを込めて黙祷を行いました。
まず主催者代表で土森会長は、「東日本大震災などの影響を受けた厳しい春闘である。しかし、定昇や賃金水準の維持確保、人財の投資、中小・地場で働く労働者や非正規労働者の賃金底上げや格差是正など、最後まで屈することなく闘い抜いてほしい」と挨拶しました。
次いで、中小共闘センター議長の若杉副会長から2012春闘連合三重取り組み方針の説明、金属部門連絡会、官公部門連絡会、非正規労働者代表から熱い決意表明を行いました。最後には集会アピールの採択とガンバロー三唱で、それぞれの立場で共に春季生活闘争を闘うことを確認して閉会しました。