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2012/02/27
ワーク・ライフ・バランスセミナーが開催される

 2月21日、鈴鹿市労働福祉会館で、三重労使雇用支援機構(連合三重・三重県経営者協会で構成)主催の「ワーク・ライフ・バランスセミナー」が開催されました。

 昨秋、労使で「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」の実現に向けた取り組みを進めるにあたり、事業所と従業員に対する調査を行ないました。回収率は、事業所向が58.8%、従業員向けが39.4%。結果、ワーク・ライフ・バランスを積極的に取り組んでいる企業は従業員の仕事への意欲も高まり、組合のあるところはワーク・ライフ・バランスへの理解が進んでおり、積極的に取り組んでいる企業は、会社の売り上げや利益率もあがることが見えてきました。

この調査結果をもとに、分析に携わった高田短期大学准教授の杉浦礼子氏を招き、「県内のワーク・ライフ・バランスの促進に向けて」の演題で講演をいただきました。

 その後、労使双方の取り組み報告を行い、労働組合側は本田労働組合鈴鹿支部書記長の杉野達也氏から、総労働時間短縮と労働時間管理の取り組みについての事例報告、企業側は伊藤印刷㈱営業部主任の山本育子氏から、仕事と育児の両立を推進中の体験談について報告がありました。

 このセミナーは、この先、3月2日に桑名市民会館、3月8日に松阪市労働会館、3月14日にゆめぽりすセンターで開催されます。ぜひともご参加ください。

 『まず、ワーク・ライフ・バランスを理解することから始めませんか』

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