2017/08/29
政治学習会を開催

吉川会長のあいさつ

 8月26日、三重県勤労者福祉会館において、構成組織や地協の代表者をはじめ単組の委員長や書記長など47名の参加を得て「政治学習会」を開催しました。
 主催者代表で吉川会長より、「私たちの日常生活では、食生活、雇用、安全衛など、さまざまなことが政治に関わっている。学習会では、組合員に政治活動への理解を得るために政治との関わりなどについて、意見交換をしていただきたい。」と挨拶しました。その後、吉川会長より昨年の参議院議員選挙後の7月に連合本部が実施した「第6回連合の政治アンケート」の三重の集約結果について報告しました。
 続いて、公益財団法人富士社会教育センター東海事務所 事務局長の作山 徹氏より「なぜ労働組合が政治にかかわるのか」の演題で講演を受けました。労働組合の政治活動として、労働組合が政治活動を行う基本原則や地方議員と暮らしの関わり、選挙期間以外にできる労働組合としての政治活動など、具体的な事例を挙げて参加者とのディスカッションによる説明が行われました。
 その後、グループディスカッションを行いました。10グループに分かれて、なぜ投票率が低いのか、組織内議員や推薦議員などの必要性をどう組合員に伝えるのかなどについて意見交換を行いました。最後はグループごとの討論発表を行い、「若年層の政治への興味が薄いのでは」「組織内議員がいないと推薦議員が遠く感じる」などの課題があげられました。今回の学習会を通じて、連合三重では引き続き組合員に理解いただける政治活動の展開につなげていきます。

講師の作山 徹さん
講演会
グループディスカッション
グループディスカッション
グループディスカッション
グループ討論の発表
グループ討論の発表
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