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2017/06/12
最低賃金の要請や学習会、街宣行動を行う

田所副会長が街宣で最賃を訴える

 6月6日、三重労働局において「2017年度最低賃金行政に関する要請書」を林局長に提出しました。主な要請内容は、「地域別最低賃金や三重県特定最低賃金ついて」、「最低賃金引き上げにあたっての中小企業支援等について」、「法令の周知と監督行政の強化について」など、今夏から始まる最低賃金の審議にあたって意見交換を行いました。
 その後、三重県勤労者福祉会館において「最低賃金意見交換会・学習会」を開催し、三重最低賃金審議会委員、産業別最低賃金審議会委員など19人が出席しました。主催者代表で田所副会長は、「先ほど三重労働局長に要請書を提出し、労働側の意見をしっかりと伝えてきた。これを機に今年の最低賃金の審議がスタートする。学習会では最賃制度を学び、誰もが1,000円をめざして取り組んでいきたい。」と挨拶しました。意見交換会では、2016年度の産業別最低賃金の審議状況について報告を受け、意見交換を行いました。続いて学習会では、講師に連合本部総合労働局長の須田孝氏を招き、「目安全協報告と2017審議会対応について」の演題で講演を受けました。
 夕刻には、津駅東口において「最低賃金の遵守と引き上げを求める街宣行動」を行いました。弁士の連合三重の吉川会長、田所副会長、金森副会長、連合本部の須田総合労働局長、新沼部長から、それぞれの立場で最低賃金の意義とあり方、必要性をはじめ、三重県の地域別最低賃金『795円』を下回る働き方は違反であると、県民に力強く訴えました。
 連合三重は、誰もが1,000円の実現をめざし、今後も理解を求めて最低賃金の引き上げに取り組んでいきます。
 

林三重労働局長へ要請書を提出
最低賃金学習会を開催
特定最賃の報告
吉川会長
金森副会長
連合本部の須田総合労働局長
連合本部の新沼部長
チラシを配布する
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