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2011/02/07
三重労使会議で2011春季労使交渉の意見交換を行なう

 2月4日、プラザ洞津で第44回三重労使会議を開催し、連合三重17名、三重県経営者協会14名が出席しました。

 開会挨拶で土森会長は、「連合は’働くことを軸とする安心社会’に向けて、特にワークルールの確立を中心に取り組みを進めている。今春闘では、定昇維持+1%をめざして労使の話し合いを進めたい」と挨拶しました。また三重県経営者協会の奥田会長は「労使双方の春闘方針を読んだが、全体的に共有できる内容だと思っている。日経連の春闘は’労使一体となってグローバル競争に打ち勝つ’をテーマに掲げて、定昇は維持していきたいと思っている。」と挨拶されました。

その後、賃金の維持改善や雇用安定・創出に、運動の両輪であるディーセントワークやワーク・ライフ・バランスの実現などの政策課題も盛り込んだ「2011年春季生活闘争に関する要請書」を提出。また春季生活闘争に関する意見交換では、最低賃金や非正規労働者に関する課題について労使双方の見解を述べ、活発な意見交換を行いました。

 最後には労使双方の取り組み報告と企業紹介を行い、閉会しました。

 連合三重も三重労使会議を皮切りに、連合三重2011春季生活闘争方針をベースに情報提供を行ない、「賃金カーブ維持分5,000円+賃金改善分1%」を目標に取り組みを強化していきます。 

  ※賃金改善分とは、賃金、労働条件改善(福利厚生等含む)を含めた1%

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