10月22日、三重県人権センターで開催された部落解放三重県民会議主催の「人権学習会」に64名が参加し、連合三重から24名が参加しました。
まず、主催者を代表して県民会議議長で連合三重の吉川会長より、「お互いに人権を尊重して人権を守っていく。さまざまな人権課題について、真摯に向き合い取り組んでいきたい。」と挨拶されました。
その後、新政みえ代表で三重県議会議員の三谷哲央氏より、「三重県人権施策基本方針」をもとに三重県の取り組み内容について説明を受けました。
続いて、参議院議員でジャーナリストであります、有田芳生氏より「ヘイトスピーチ解消法の意義と展開 ~差別の煽動を根絶させるために~」の演題で講演を受けました。冒頭にヘイトスピーチとはどういうものなのかをDVDを視聴してながら学びました。講演ではヘイトスピーチ(差別の煽動)本来の意味やヘイトスピーチ解消法、ヘイトクライム(差別犯罪)など、さまざまな観点で差別の煽動の根絶についてお話いただきました。
連合では、人権・連帯活動の強化として、人権課題について世論喚起や学習会に取り組みに、関係団体の集会や行事などへ積極的に参加していくことを方針に掲げています。引き続き、関係団体と連携して人権課題に取り組んでいきます。