9月10日~12日、平和行動in根室に連合三重から9名が参加しました。
10日は、北海道立北方四島交流センターにおいて「北方四島学習会」に参加しました。フライト時間の関係で、第1部の映画上映会には参加できませんでしたが、第2部のセミナーから参加し、パネルディスカッション「次代へ受け継ぐ平和の歩み」、講演「北方四島の今を知ろう」など、4つのセミナーにそれぞれが参加しました。
11日は、秋晴れの天候のもと、納沙布岬・望郷の岬公園で開催された「2016平和ノサップ集会」に参加しました。主催者代表で連合本部の逢見事務局長は、「戦後70年の昨年は『次世代への継承』をスローガンに掲げて取り組んだが、今後も継続していく考えである。
また、北方領土問題の解決に向け諸団体とのさらなる連携のもとで運動を展開し、連合は北方四島の返還と日ロ友好条約の締結が実現するまで今後も取り組みを強化していく。」と挨拶されました。その後、北海道知事をはじめとする来賓挨拶や紹介、元島民の訴え、連合島根からの竹島問題の特別報告、平和メッセージなどが行われ、最後はがんばろうで締めくくり閉会となりました。
その後、歯舞漁港へ移動して「連合ねむろ水産フェスタ2016」に参加。地元の歯舞漁港の協力のもとでさんま焼きなど、根室の特産品を中心とした昼食交流会が行われました。
今回の根室平和行動を通じ、元島民の声や納沙布岬から北方領土を見て、感じたことや学んだことを職場や地域で共有し、北方領土問題についての運動をさらに広げていきたいと思います。