6月23日~25日、平和行動in沖縄に連合三重から10名が参加しました。
今年は『恒久平和の実現に向けて 次世代につなぐ新たな一歩を』をテーマに、沖縄から連合平和4行動がスタートしました。
23日は、「2016平和オキナワ集会」が那覇市民会館で開催され、オープニングで連合の平和4行動語り部DVD(沖縄版)上映が行われました。第1部では「語り部から学ぶ次世代への継承と沖縄の現状」の演題で沖縄カリスマスーパーバスガイドの崎原真弓さんから、歌や三味線、踊り、一人芝居などを交えた講演を受けました。第2部の平和式典では、主催者挨拶のあと、平和メッセージをはじめ、連合広島へのピースリレー、平和アピールが行われました。その後、47地方連合会の参加による「平和交流会」に参加し、琉球舞踊やエイサーを鑑賞しながら交流を図りました。
24日は、「現地視察学習=ピースフィールドワーク=」に参加。南部戦跡コースで、連合沖縄の青年委員会を中心としたピースガイドによる説明を受け、旧海軍司令部壕、嘉数高台、ひめゆりの塔、魂魄の塔、平和祈念公園を巡りました。その後、沖縄県庁前県民広場で「在日米軍基地の整理・縮小」「日米地位協定の抜本的見直し」を求める集会に参加。終了後はデモ行進が行われ、「在日米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」を訴えて力強いアピールを行いました。
25日は、普天間基地建設予定地の「辺野古」、嘉手納基地が遠望できる「道の駅かでな」、「さんご畑」を視察しました。
今回の平和行動では、参加者全員が『沖縄が抱える米軍基地問題は沖縄だけの問題ではない』ということを再確認することができ、沖縄戦の悲惨さ、平和の尊さを今後も粘り強く平和運動として取り組んでいきます。