熊本県を中心とする九州地震への対応として、連合本部に「災害対策救援本部」を設置し、第1陣で5月4日から救援のボランティア活動が始まりました。
連合三重も連合東海ブロック連絡会からの要請に伴い、第4陣で5月23日~29日までの7日間、伊藤副事務局長を派遣しました。派遣場所は山鹿ベースキャンプを中心に、益城町ボランティアセンターでのマッチングや作業、東町サテライト(ボランティアセンター)の運営スタッフとして活動を行いました。
具体的な作業は、益城町では、倒壊したブロック塀や落下した瓦の撤去、家具や布団の撤去、熊本市の東町では、落下した瓦をハンマーで細かくして土のう袋へ入れて集積所への運搬、家具等の移動や家財の廃棄などを行いました。
現地ではボランティアにはいろいろな作業の依頼がありますが、現地のニーズに応えるべく、全国から集まった連合ボランティアの皆さんは、梅雨を迎えて雨天による作業の短縮や中止などが余儀なくされているものの、安定的に作業を請け負える体制を整えて全力投球で取り組んでいただいています。
連合のボランティア活動は第9陣の6月30日をもっていったん区切りをつけますが、連合三重は、被災地の復旧・復興にむけて、つながり、支え合い、息の長い取り組みが必要であることから、引き続きの支援活動に取り組んでいきます。