- 活動報告
- 県内の商工会議所へ春季生活闘争の要請を行う
2016/03/23
県内の商工会議所へ春季生活闘争の要請を行う
2月24日から3月18日に連合三重と地協の連名で、三重県内すべて（12カ所）の商工会議所に対して「2016年度 春季生活闘争に関する要請書」を提出しました。
要請には、連合三重吉川会長をはじめ地協議長や役員が参加し、商工会議所の会頭や専務理事、事務局長にご対応いただきました。
内容は、『①賃金の維持・改善について、②男女平等参画の実現について、③ワーク・ライフ・バランス社会の実現について、④安心して働き続けられる環境の確保について、⑤最低賃金の適正水準への引き上げと遵守について、⑥関係法令遵守と公正労働条件の確保について、⑦中小企業に対する支援と公契約条例の早期実現について』の7項目を中心に要請を行いました。（四日市については公契約条例が制定されているため、条例の充実についての要請）
要請を受けての懇談では、中小企業における賃上げの状況、技術の伝承や後継者問題、最低賃金、伊勢志摩サミットなど、地域の実情を踏まえた内容で意見交換が行われました。
連合三重として春季生活闘争における三重県下すべての商工会議所への要請は2年目となります。連合が掲げる「すべての働く者の処遇を改善」「産業全体の底上げ・底支えと格差是正」に向けて、春季生活闘争時期を捉えた要請や意見交換を行うことも重要な取り組みと位置づけ、今後も継続的に取り組んでいきます。
