連合三重では、2016春季生活闘争を迎えるにあたり、2月16日を皮切りに県内の経営者団体、経済団体、県、労働局へ「2016春季生活闘争に関する要請書」を提出しました。要請書には、安定した雇用の拡大・創出、男女平等参画の実現、ワークライフバランス社会の実現、安心して働き続けられる環境の確保、最低賃金の適正水準への引き上げなどの項目を掲げています。
吉川会長は、「連合は2年続けて賃金引き上げが行われたことを足踏みすることなく持続性をもって今春季生活闘争に取り組んでいく。また月例賃金の引き上げにこだわり、経済の好循環、デフレからの脱却のためにも、ご理解とご協力をいただきたい。」と理解を求めました。
また、三重県における「底上げ・底支え」「格差是正」の実現に向けて三重県内にある12か所の商工会議所連合会への要請も行い、県内の相場形成と中小地場企業への波及につなげていきます。