2月10日朝7時半より、近鉄四日市駅東口にて「春季生活闘争開始宣言街宣行動」を行いました。
弁士には、連合本部の神津会長をはじめ、吉川会長、三泗地協の岩間議長から、2016春季生活闘争の柱である「底上げ・底支え」「格差是正」について、月例賃金にこだわった持続性のある闘いを進めていくことを訴えていただきました。
また、芝 博一参議院議員、舘県議、小島県議より、日本の経済情勢とその動向が春季生活闘争につながっていくことなどについてお話しされました。
最後に、中小共闘センター三重議長の萩原副会長による「2016春季生活闘争開始宣言」を読み上げ、参加者全体で確認をしました。
また、街頭行動終了後、四日市シティホテルにて記者会見を行いました。連合本部の神津会長から、2016春季生活闘争を闘うにあたり、①持続性、②月例賃金、③広がり、④底上げの4つのキーワードを掲げ、「賃上げの流れを持続して月例賃金にこだわった闘いを展開し、正規だけでなく非正規労働者など全ての労働者を対象に、サプライチェーン全体で底上げをはかっていく。」と、述べられました。吉川会長は、「底上げで格差を改善し、二極化を是正するために、連合が社会的役割を果たしていく。」と述べられました。
本日から連合三重「2016春季生活闘争キャラバン行動」がスタートしました。今後、経営・経済団体や行政への要請、街頭行動、決起集会などを展開していきます。