10月2日~3日、部落解放三重県民会議の研修会が開催され、連合三重から国民運動検討委員会委員をはじめ13名が参加しました。
まずは、徳島県労働福祉会館で部落解放徳島共闘会議との懇談を開催。徳島共闘会議では、狭山事件を軸にして人権運動に取り組まれていることや、徳島における部落差別の歴史と現状などについて説明を受けました。
翌日は、阿南市にある柳島隣保館へ行きました。柳島隣保館の笹川館長から、地域における人権課題の歴史と現状などの説明を受けた後、「人間性の回復のために、柳島に住む子供たちに地元に誇りをもってもらいたい」という思いで始めという『フォールドスタディー』に参加し、柳島地区を歩きながら説明を聞き、地域における歴史を学びました。
連合三重における人権課題の運動は、部落解放三重県民会議に参画して取り組んでいますが、引き続きさまざまな機会を通じて、幅広い運動の輪を広げていきます。