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2015/09/15
2015連合平和行動in根室に参加

 9月12日~14日、根室平和行動に連合三重から8名が参加しました。
 12日は、「北方四島学習会」に参加しました。映画「ジョバンニの島」上映後、映画のモデルとなった元島民・色丹島出身の得能宏さんをはじめ3名の方から、「次代へ受け継ぐ平和への歩み」と題して、島での生活や終戦後にソ連が侵略してきた当時の様子、命がけで島を脱出したときのことなどお話をいただきました。連合本部の山根木総合組織局長より、「戦後70年たったが北方領土問題を風化させてはいけない。若い世代へどうつないていくかが、今後の課題である。今回の平和行動で見て学んだことを必ず持ち帰って、伝承運動に取り組んでいただきたい」と締めくくりました。
 13日は、まず納沙布岬に行きました。あいにくの雨と寒さで霧が広がり、残念ながら北方領土を見ることはできませんでした。その後、「2015平和ノサップ集会」に参加しました。
昨日に引き続き参加者は1,200名。連合本部の神津事務局長は、「①ビザなし交流事業に向けた協議を進め、ロシアとのつながりをつくることが重要である、②北方領土で暮らしてきた証を後世へ残していかなければならない、③次世代への継承で語り部の思いを引きついでいく、④北方領土問題を職場や地域で課題を共有して運動を広げていただきたい」と、4点について挨拶をされました。また、元島民からの訴えや、連合徳島からは竹島の領土問題についても特別報告がありました。
 私たちは元島民の熱い思いをしっかりと受け止めて、北方領土問題について1人一人が職場や地域で語り継いでいく運動に取り組んでいきたいと思います。

連合本部の神津事務局長
元島民の講話
竹島問題の報告
ガンバロー
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