7月17日~18日、連合三重国民運動検討委員会から13名が参加して山田町の視察会を実施しました。
まず、山田町役場を訪問。冒頭、佐藤町長より、東日本大震災後、連合三重が参加してきたみえボラのボランティア支援活動に対するお礼がのべられました。その後、山田町の復興計画と事業の進行状況、今日までの取り組み、行政職員のメンタルヘルス、震災の伝承など、質疑応答やさまざまな意見交換を行いました。
次に山田町社会福祉協議会を訪問。災害発生時の状況からボランティアセンターの運営、当時の苦労話しや最近のニーズなどを聞かせていただきました。
翌日は、新生やまだ商店街協同組合の震災ガイドの案内で、震災時の写真と現在の写真を見比べながら、山田町を歩いて案内を受けました。また、8メートルのかさ上げした土地や織笠地区の工事現場なども視察しました。
震災から4年たった今、仮設の商店街ができるなど復興は少しずつ進んでいるようです。しかし復興はこれからといった印象を受けました。私たちは震災を忘れることなく、被災地の復興を見守り続けたいと思います。