2月10日、フレンテみえ会議室で第53回三重労使会議を開催し、連合三重三役が出席しました。
冒頭、土森会長は、「春闘は1955年にスタートした。当初は組織率30%という中で、賃金を上げていこうと労使で話し合っていた。現在は組織率17.7%という状況を踏まえ、企業の発展と働くものの明るい将来が見えるよう、賃金引き上げをお願いしたい。」と挨拶されました。
2015春季労使交渉では、労使双方の取り組みや考え方について説明を行いました。その後、三重県雇用経済部の廣田部長より、三重県の障がい者雇用の取り組みについての説明、ステップアップカフェを運営している社会福祉法人朋友の豊田総括施設長から進捗状況について説明がありました。続いてステップアップカフェ(Cotti菜)のスタッフより、仕事に対する働き甲斐や生き甲斐、将来の夢などについてお話いただきました。
また、三重県経営者協会に対して「2015年度 春期生活闘争に関する要請書」を提出し、春闘の底上げ・底支え、格差是正の実現などについて理解を求めました。