連合三重は10月28日、「安心社会へ 果敢にアクション! ~広げよう「理解・共感・参加」の輪~」をスローガンに第37回定期大会をアスト津「アストホール」で開催しました。
冒頭挨拶で番条会長は、「2025春季生活闘争(春闘)は2年連続の5%超の賃上げが実現されたとして、交渉に当たられた組合役員の皆さんに敬意を表するとともに、引き続き、2026春季生活闘争に向け、物価高に負けない賃上げと格差是正、底上げに、引き続き全力で取り組んでいくよう呼びかけました。また組織強化を進め、職場の課題解決、ハラスメント対策、そしてディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現に向けた取り組みを進めていきたい。」と訴えました。
「2026~2027年度運動方針」(案)では、連合がめざす「働くことを軸とする安心社会-まもる・つなぐ・創り出す-」の実現に向けて、「すべての働く仲間をまもり、つなぐための集団的労使関係の追求と、社会に広がりのある運動の推進」、「安心社会とディーセント・ワークをまもり、創り出す運動の推進」、「ジェンダー平等をはじめとして、一人ひとりが尊重された真の多様性が根付く職場・社会の実現」の重点分野と3つの推進分野の取り組みが確認され、新役員のもと新たなスタートをきりました。