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2024/10/08
伊勢まだい養殖場にて現地研修会を開催

乗船前に説明を受ける

 10月5日、青年委員会は産業と地域活性化について学ぶため、南伊勢町の伊勢まだい養殖施設「友栄水産」を訪問しました。はじめに、船で養殖場へ移動し、鯛への餌やりを体験させていただきました。今年の夏は猛暑が続いたことから鯛の壊死が大量に発生したことや、月々1,600万円もの餌代がかかっているという事実に、委員の皆さんから驚きの声があがり、第一次産業を続けていく大変さを目の当たりにしました。
 その後、三重県海水養魚協議会 会長の橋本さんより、コロナ禍・人不足・経費の高騰などで大変厳しい状況下でも、ECサイトや海外での販路の確保、これまで廃棄されていた部位の商品化、従業員の働き方改革など、新たな取組みを次々とスタートさせ、三重県の水産業の活性化に貢献されているお話を聞かせていただき、大変有意義な時間となりました。

足もとに注意しながら乗船
養殖イカダ
伊勢まだい
三重県海水養魚協議会 会長の橋本さん
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