2月3日、三重大学で連合寄付講座の最終講義に、連合本部古賀会長から「これからの社会を担う皆さんへのメッセージ」として講義を行いました。
古賀会長は、「働くということは1人ではできない。仲間と一緒に支え合いながら一緒に働くことで人間が生きる営みとなる」という観点で、将来の日本社会を見据えた様々な課題、連合運動の課題と方向性など1時間にわたって講演されました。
講義の後は、4名の学生とディスカッションを行いました。学生からは、今までの講義を通じて「働くことへの将来の不安」「ブラック企業の見極め方」「障がい者雇用」「労働組合のイメージ」など、さまざまな意見が出されました。
最後に古賀会長から、「働くということで、ワークルールを覚えてほしい。1人の人間では弱いので、お互いに支え合って生きていくためにも、みんなと対話しながらよりよい社会をつくってほしい。」と学生へエールを送り、14回の講義が終了しました。