2024/06/18
三重県の災害対策について学ぶ

視察学習会を開催

 6月14日、政策・制度検討委員会では、「政策・制度要求と提言」に掲げている三重県の災害対策について学ぶため、三重県防災対策部の「災害対策本部オペレーションルーム」を訪問し、視察学習会を開催しました。
 三重県の常設の災害対策オペレーションルームは昨年9月1日から運用が開始し、大規模災害発生時に迅速に初動対応ができるよう整備されました。ご対応いただいた岸江課長補佐から、「大規模災害時の情報収集や対策立案、関係機関からの受援を一体的に運用するスペースができ、南海トラフ地震などにも対応ができるよう整備した」と説明を受けました。
 また、「三重県は令和6年能登半島地震の発災直後から被災状況を確認し、1月2日の3時半に三重県を出発して支援体制に入った。現在も支援を続けている」と、これまでの取り組み経過についても説明していただきました。
 参加者は、支援応援に携わった後のメンタルの持ち方、現地で困っていることや三重県で準備しておくべきこと、改善すべきことなどについて質疑応答や、活発な意見交換を行いました。今回学んだことは、連合三重の政策へ生かしていきます。
 

山本副会長による挨拶
オペレーションルームの説明を受ける
岸江課長補佐による説明
能登半島地震の災害対応を聞く
学習会の様子
意見交換
意見交換
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