6月23日~25日、連合2017平和行動in沖縄に連合三重から9名が参加しました。
6月23日は沖縄戦の組織的戦闘が終結した日を「慰霊の日」として、沖縄県で制定されています。
まず23日は、浦添市てだこホールにて「連合2017平和オキナワ集会」が開催され、約1,000名以上の組合員が全国から集結しました。オープニングで「平和4行動DVD(沖縄版)上映会の後、第1部の基調講演では、「沖縄の縮図・伊江島から学ぶ」の演題で伊江島観光バス㈱代表の山城克己さんから講演を受けました。第2部の平和式典では、連合本部の神津会長、連合沖縄の大城会長、沖縄県の翁長知事のあいさつなどがあり、続いて平和メッセージやピースリレー、平和アピールが行われました。その後、ANAクラウンプラザホテル沖縄にて「平和交流会」が開催され、エイサーを鑑賞しながら全国の地方連合会の仲間との交流を図りました。
24日は、「ピースフィールドワーク」に参加。南部戦跡コースを連合沖縄青年委員会のピースガイドによる説明を受け、「糸数アブチラガマ」「ひめゆりの塔/資料館」「平和祈念公園/資料館」などを巡って学びました。
終了後、沖縄県庁前県民広場で『「在日米軍基地の整理・縮小」「日米地位協定の抜本的見直し」を求める行動』が行われ、集会とデモ行進に参加し、「米軍基地問題は沖縄だけの問題ではない、今こそあきらめず、運動の再結集を!」と力強く訴えてアピールを行いました。
今年の2017連合平和運動のテーマは「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和の実現を」と掲げ、沖縄行動を皮切りに連合平和4行動がスタートしました。今後、広島、長崎、根室行動の参加を通じて、命や平和の尊さを学び継承運動に取り組んでいきます。