2012/02/14
2012春季労使交渉がスタート

 2月9日、ホテル花水木で第46回三重労使会議を開催。連合三重15名、三重県経営者協会14名が出席しました。

 土森会長は、「今春闘ではディーセントワークの実現に向けて、仕事の価値にあった所得配分を求めるとともに、ワークルールの理解を求めていく。WLBは労使共通の課題と認識している。また、使用者への3点のお願いとして、①賃金の引き上げによって消費にまわしていきたい。②すべての働く者の春闘として、人への投資、原動力やモチベーションを高めるための賃金を求めていきたい。③雇用創出懇話会において労使でリーダーシップを図っていきたい。」と挨拶しました。

 三重県経営者協会の岡本会長は、「大変厳しい状況であるが、雇用の継続に重点を置いた取り組みや、WLBの促進を、労使が互いに協調して課題解決に取り組んでいきたい。」と挨拶されました。

 まず、「2012年度春季生活闘争に関する要請書」を提出。その後、双方の春季生活闘争の取り組み方針の説明や意見交換を行いました。最後に、特別講演会で四日市港管理組合副管理者の石垣英一さんから産業の空洞化と港との関係などについて講演を受け、閉会しました。

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