8月9日、中小労働委員会を中心とする18名が参加して新日鐵住金和歌山労働組合(基幹労連)を訪問し、事業所視察を行いました。
はじめに、新日鐵住金和歌山労組より『ご安全に』という言葉の挨拶の紹介がされ、PRセンターにて新日鐵住金和歌山製鐵所における製造工程の説明を受けました。続いて、「製銑工場(1高炉)」、「製鋼工場(転炉)」、「中径製管工場(シームレスミル)」の見学を行いました。構内では、巨大な転炉から真っ赤に燃えた鉄を見せていただくとともに、そこで安全作業に留意しながら熱心に働く皆さんを拝見し、とても貴重な体験ができました。
意見交換では、労使や協力会社とともにサポートしあいながら取り組んでいる徹底した安全管理体制や、夏期の安全強化の取り組みなど説明を受けました。特に、会社が打ち出している「安全第一、品質第二、生産第三」の考えのもとで進められている安全管理については、各組織が労働安全衛生に取り組む際に参考とさせていただける内容でありました。
連合三重における労働安全衛生の取り組みは、引き続き、安全衛生視察会や取り組み事例の情報交換などを行いながら、推進したいと考えています。