4月29日、桑名市コミュニティパークで連合三重の組合員を中心に約2,000名が結集し、
『支え合い 助け合う 心をひとつに力をあわせ、暮らしの底上げを実現しよう!』をスローガンに掲げて、連合三重・桑員地協・桑員地区労福協の共催による三重県中央メーデーを開催しました。
オープニングは、「大安寿太鼓」の力強い演奏と獅子舞によるセレモニーでメーデーがスタートしました。
開会にあたり、4月14日に熊本県を中心とする九州地震で被害に遭われた方に哀悼の意を込めて全員で黙とうを行いました。
第1部の式典では、伊藤副実行委員長(桑員地協議長)より開会の挨拶を行いました。その後、主催者代表で吉川実行委員長(連合三重会長)より「労働者の4割が非正規労働者となってきたが、正規と非正規の雇用における格差は拡大している。2016春季生活闘争の中でも掲げてきた格差是正に引き続き取り組んでいく。また、夏の参議院議員選挙では、私たちの推薦候補者全員の勝利に向けて、組合員一丸となって取り組んでいかなければならない。」と挨拶されました。来賓には、鈴木知事をはじめ、地元桑名市の伊藤市長、民進党県連代表の参議院議員 芝博一氏、新政みえ代表の三谷県議にもご挨拶をいただきました。その後、後藤副実行委員長(桑員地協副議長)によるメーデー宣言が採択、早川副実行委員長(桑員地協副議長)による特別決議が採択されました。最後は、峯副実行委員長(連合三重副会長)の閉会挨拶の後、吉川実行委員長による「がんばろう三唱」で式典を締めくくりました。
続いて、第2部のお楽しみ抽選会を開催し、総勢57本の賞品に会場は大いに盛り上がりました。
第3部ではデモ行進を行い、会場から桑名駅前まで約1.5キロの道のりを、シュプレヒコールでアピールしました。デモ行進の最終地点である桑名駅前における街宣行動や、熊本地震の「救援カンパ」を行い、市民の皆さんのご協力をいただくとともに、被災地の一刻も早い復旧・復興、そして暮らしの底上げ実現に向けて、心をひとつに力を合わせようと訴えました。
また、メーデー会場内でも、熊本地震の「救援カンパ」の呼びかけを行うとともに、構成組織や事業団体、NPOなどの協力を得て福島復興支援販売やバザーなどのブースの出展で会場内はにぎわい、活気ある雰囲気となりました。